COIビジョン対話プログラム

平成26年度 文部科学省補助事業 大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業防災力と快適性を共創するスマート東京~ 防災力の象徴としてのトレーラーハウスの社会実装シナリオを考える ~

トレーラーハウス

1. 本事業について

本事業は、平成26年度文部科学省「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(COIビジョン対話プログラム)」の採択を受けて実施する事業であり、イノベーションに繋がる共同研究を促進するためのモデルとして、連携を行う大学等・企業等のシーズ・ニーズ創出プロセスにデザイン思考のプロセスを導入することを支援する事業です。

デザイン思考のプロセス図

文部科学省の事業サイト:公募サイト / 採択機関の決定

2. 首都大学東京のテーマ

首都大学では、4学部26人の教員・8つの研究ユニットからなる全学横断的プロジェクトであり、東京都との連携事業である「総合防災対策研究プロジェクト」において、平成25年度に災害時のバーサタイルな移動可能空間としての首都大オリジナルデザインの2階建てトレーラーハウス(第1号)を開発しました。

本事業では、“防災力の象徴としてのトレーラーハウスの社会実装シナリオ”を考えることを目的とし、災害時には地域のQOL支援の拠点として機能するが、平常時には地域コミュニティの中心となり快適性や新たな価値を提供するトレーラーハウスの機能・デザイン等について、デザイナー、企業、行政機関、住民を含む多様なステークホルダーを巻き込んで『ワークショップ(アイデア創出)→プロトタイピング→テスト(社会受容性の検証)→ワークショップ』を繰返すデザイン思考型のプロセスにより、トレーラーハウスの新しい利活用についてイノベーションの飛躍を目指しています。

MOBIPO外観MOBIPO内装

首都大オリジナルデザインの2階建てトレーラーハウス(第1号)について

3. 具体的な取組み

デザイン思考型プロセスとして、以下の通り、ワークショップ→プロトタイピング→テストを繰り返します。

ワークショップアイディア創出のために、専門性や属性を一切問わずエンドユーザーとなり得る多様な参加者によるオープン・ワークショップ(オープンWS)と、トレーラーハウスの社会実装に専門的観点を有する特定の参加者(固定メンバー)からなるナレッジ・ワークショップ(ナレッジWS)を実施します。

ワークショップの開催

ワークショップの種別 回数 日時・場所
オープンワークショップ 第1回 平成26年10月1日(水) 13:30~18:50

首都大学東京・日野キャンパス ※SDフォーラムと併催

第2回 平成26年10月10日(金) 13:30~16:00
首都大学東京・南大沢キャンパス 講堂
※東京五輪50周年記念シンポジウムと併催
第3回 平成26年11月8日(土)-9(日)

お台場・シンボルプロムナード公園 ※サイエンスアゴラ2014に出展

ナレッジワークショップ 第4回 平成26年9月26日(金) 18:30~21:30※

首都大学東京・日野キャンパス 会議室

第5回 平成26年11月21日(金) 18:30~21:30

たましんRISURUホール(立川市) ギャラリー

第6回 平成27年2月20日(金) 18:30~21:30

立川商工会議所 会議室

ナレッジワークショップ①ナレッジワークショップ②

プロトタイピングワークショップの結果に基づいて、3Dプリンタ、建築模型等によるモックアップ製作、3Dモデル画像化、イラスト、トレーラーハウス実機を用いたモデルルーム化等を行います。

テスト前半では、多様な非専門家を対象としたテストとして、アンケート&ヒアリング調査、体験者の観察などを予定しています。後半では、前半のオープンWS・ナレッジWSに基づいてプロトタイピングされたトレーラーハウスのモックアップ等について、トレーラーハウスの社会実装(事業化)に直接関与する企業の視点でプロトタイプの評価を行ってもらう予定です。
また、最終テストは、本事業のベースとなっている『総合防災対策研究プロジェクト』の成果発表会において行う予定です。

テストの開催

回数 日時・場所 テスト手法
第1回 平成26年10月1日(水) 13:30~18:50
首都大学東京・日野キャンパス 

※SDフォーラムと併催

[実機・モックアップ等の展示]
– 体験者の反応を観察、
– アンケート&ヒアリング調査
第2回 平成26年10月10日(金) 13:30~16:00

首都大学東京・南大沢キャンパス 講堂
※東京五輪50周年記念シンポジウムと併催

[モックアップ等の展示]
– アンケート&ヒアリング調査
第3回 平成26年11月8日(土)-9(日)

お台場・シンボルプロムナード公園
※サイエンスアゴラ2014に出展

[実機・モックアップ等の展示]
– 体験者の反応を観察、
– アンケート”ヒアリング調査
第4回 平成26年12月~平成27年1月

(予定)トレーラーハウス製造販売メーカー
住宅メーカー

[モックアップ等の提示・説明]
– 社会実装性についての評価
第5回 平成27年3月3日(火) 午後
新宿NSビル スカイカンファレンス

※総合防災対策研究P成果発表会と併催

[社会実装シナリオの提案]
– 社会実装性についての評価
– アンケート&ヒアリング調査
随時 平成26年11月~平成27年3月 Facebook等を通じた調査

4. 実施体制について

事業実施体制本事業は、高度コーディネート人材が中心となり、URA室と産学公連携センターとが協同して実施します。
本事業の設計・企画は、トレーラーハウスの社会実装の実現に強い熱意を有する企業人、デザイナー(教員)の8名と、高度コーディネート人材(3名)から構成されるコア会議により行います。